高俊興業、開発期間2ヶ月で
Windows MobileアプリケーションをiPadに移植

  • Tokyo, Japan
  • 2014年02月14日

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区 以下:マジックソフトウェア)は、産業廃棄物処理業の高俊興業株式会社様(本社:東京都中野区 以下:高俊興業)が、”Magic xpa Application Platform”(以下 Magic xpa)を活用することにより、Windows Mobileで動作する伝票管理システムを、わずか2ヶ月間でiPadに移植し、大幅に業務効率を向上したことを発表致します。

 

 2010年に150台のWindows Mobile端末を導入

高俊興業様は、2010年に150名のトラックドライバーが利用する伝票管理システム(With‘sシステム)をMagic xpaの前バージョンであるMagic uniPaaSで開発し、大幅な業務効率化を実現されていました。2013年になり、使用していたWindows Mobile端末が販売中止になったことをきっかけに、端末の入替を決断されました。

マジックソフトウェア・ジャパンは、2013年4月にMagic uniPaaSの後継製品であるMagic xpaをiOSとAndroidに対応していたので、高俊興業様はiOSとAndroidのどちらに移植することも可能でしたが、検討した結果、iOS搭載のiPadが次期端末として選択されました。

 

移植はスムーズに:操作性の向上に注力

開発を担当された高俊興業株式会社、情報システム部の藤沢部長は、「Magic xpaはiOSに対応しているため、容易に移植ができた。デバイスにあわせた基本的なコーディングはMagic xpaに委ねることができるため、ユーザビリティに優れた画面設計に注力することができた。」と、Magic xpaを評価されています。

事実、移植は簡単に終えることができ、その余力を操作性の向上に注力することができました。180名に及ぶ各ドライバーの意見を集約し、ミーティングを重ね要望を画面設計に反映していきました。その結果、直感的に操作できるようになったため、操作の取得も早く入力に費やす時間も半減したため、業務の効率化と入力精度の向上につながりました。

 

 

■iPad版 伝票管理システム入力画面 適切な画面設計により、可読性・操作性が向上した

 

※本事例の詳細については、マジックソフトウェア・ジャパンWebサイト内の以下URLに掲載しております。

 https://www.magicsoftware.com/ja/stories/takatoshi

 

 

【Magic xpa Application Platformについて】

Magic xpaは、1つの開発環境と開発手法で、クライアント/サーバ、Webアプリケーション、RIAを開発できる、ビジネスアプリケーションに特化した開発・実行プラットフォームです。iOSとAndroidにも対応し、モバイルOS向けの開発言語を使用して個別に開発する必要がなく、一つの開発手法だけで両方のネイティブアプリケーションを短期間、低コストで同時に開発できる特長を持ちます。