株式会社サンコー様
アジャイル開発でAndroidタブレット用
「作業実績登録システム」を開発

  • Tokyo, Japan
  • 2013年08月29日

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区 以下:マジックソフトウェア)は、ガス栓・フレキ管用継手・金具・工具等を製造・販売する株式会社サンコー(本社:埼玉県川口市 以下:サンコー)様が、”Magic xpa Application Platform”で(以下 Magic xpa)でAndroidタブレット(Nexus7)用モバイルアプリの「作業実績登録システム」を開発し、2013年4月から運用を開始されたことを発表します。

 

開発の背景

サンコー様は、新潟工場内の生産管理システムや各サブシステムをMagic xpaで開発されていました。

製造指示、製造履歴、作業管理票をデータ化して、生産管理システムに連携し、業務の効率化につなげたいとの考えから、従来紙ベースで実施していた作業実績管理をシステム化することにしました。

開発にあたっては芝通アドバンス株式会社様が担当しています。

 

現場の声を2週間サイクルでシステムに反映

 サンコー様内に組織横断的なプロジェクトチームが結成され、現場の声がシステム開発に活かされていきました。芝通アドバンス様がMagic xpaで開発したプロトタイプをもとに、プロジェクトチームの方々が課題や改善案を話し合い、2週間サイクルの繰り返し開発・評価・検証・修正をしていきました。

(サンコー 取締役 細井氏のコメント)

「入力するのは、現場です。現場の人間にとってより使い勝手に優れたシステムを作るために、との考えからでした。これが成功を収めました。」

 

Magic xpaの特性を最大限に活かしたアジャイル開発

両社は、現場の声を最優先として密接なコミュニケーションをとり、Magic xpa ならではの生産性と柔軟性に優れた特性を最大限に活かした、アジャイル開発を実現されました。

芝通アドバンス様はプロジェクトチームの方々とドキュメントを共有し、試験稼動させながら『ここの項目はこうなっていた方がいい』というような現場の声をすくい上げ、プログラムを修正、オンラインでアップデート、リモートで新しい実行形式を送信して確認、ということを繰り返し、システムを育てていきました。

(芝通アドバンス 取締役 赤塚氏のコメント)

「現場の状況に合わせて柔軟かつ迅速な改修を行えるのは、ずっと変わらないMagic xpa の良さですね。こうした開発手法は、Magic xpa だからこそ実現できるのではないでしょうか。」

 

※本事例の詳細については、マジックソフトウェア・ジャパンWebサイト内の以下URLに掲載しております。

https://www.magicsoftware.com/ja/stories/sanko

 

▲モバイルアプリメニュー画面 ▲モバイルアプリ
製品番号・ロット番号のバーコード表示
現場のアイディアが反映された

 

【Magic xpa Application Platformについて】

1つの開発環境と開発手法で、クライアント/サーバ、Webアプリケーション、RIA(Rich Internet Application)を開発できる、ビジネスアプリケーションに特化した開発・実行プラットフォームです。

iOSとAndroidに対応し、一つの開発手法だけで両方のネイティブアプリケーションを短期間、低コストで同時開発が可能です。