マジックソフトウェア・ジャパンと富士通
超高速開発ツール「Magic xpa」のクラウド化と
SMB市場拡大のため連携

  • 2018年10月23日

~アプリケーション・プラットフォームのクラウドサービスを立ち上げ共同ビジネス推進~

エンタープライズ・アプリケーションプラットフォームとビジネス・インテグレーション基盤のグローバルプロバイダー、マジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の日本法人である、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下マジックソフトウェア)は、富士通株式会社(本社:東京都港区、社長:田中達也 以下、富士通)のクラウドサービスであるFUJITSU Cloud Service for OSS上で、マジックソフトウェアのビジネスアプリケーションのための超高速開発ツール「Magic xpa Application Platform」(以下、Magic xpa:マジック エックスピーエー)の実行・開発環境の新サービスを提供し、中堅・中小企業向けクラウドビジネス拡大に向けたマーケティング・および販売活動を共同で行います。

 

協業の背景と目的

国内800社以上のパートナーを通じ約4万社の企業へ導入されているMagic xpaは、超高速開発ツールの市場調査で、実行エンジン型開発ツールの販売実績で3年連続トップシェアを継続しております。(ミック経済研究所:『アジャイル開発で注目される超高速開発ツールの市場動向 2018年度版』)
様々な業種・業務に特化した300種を超えるパッケージソフトウェアがMagic xpaで開発され、主にオンプレミスで導入されていますが、現在、多くの企業ユーザーはクラウド上でのシステム構築/運用、およびSaaS提供が求めるようになっているため、Magicパートナーはクラウドへのビジネス基盤の移行が求められております。
マジックソフトウェアは、高信頼性・高可用性を実現する富士通のクラウドサービスであるFUJITSU Cloud Service for OSS上に、Magic xpaの開発・実行環境を新たにサービス化します。これにより、業務アプリケーションのクラウドへの移行と展開、ユーザー企業へのサービス提供・販売が容易になります。
また、富士通は、新サービスおよび新サービス上で展開されるアプリケーションの「FUJITSU MetaArc Marketplace」上での販売とマジックソフトウェアとの共同拡販により、中堅・中小企業における市場拡大を図ります。

 

今後の予定

<活動予定>
・10月24日開催のマジックソフトウェア主催イベント:「Magicians Meeting 2018 in Tokyo」をはじめ、名古屋・大阪・福岡、その他の地域におけるMagicパートナー会にて、富士通より両社のパートナーシップについて発表。
・富士通パートナーとMagicパートナーとのビジネスマッチングを推進

<サービス提供>
Magic xpaの開発・実行環境:「Magic xpa on Fujitsu Cloud Service」を、2019年第1四半期よりリリース予定

富士通株式会社 執行役員 クラウドサービス事業本部長 太田雅浩 様からのコメント

富士通はマジックソフトウェア・ジャパン様の「Magic xpa」のクラウドサービス化を歓迎いたします。
基幹システムのニーズに対応した高信頼・高可用性のFUJITSU Cloud Service for OSSと超高速開発ツールとして国内トップシェアの「Magic xpa」がクラウド上で創り出す新たなアジャイル開発環境により、マジックソフトウェア・ジャパン様のパートナー企業様を含むエコシステムを通じて、お客様の業務システムのクラウド化ニーズに応えてまいります。

 

富士通株式会社からのプレスリリース

本日、富士通株式会社から、以下のプレスリリースが発表されております。
「マジックソフトウェア・ジャパン社、当社の「FUJITSU Cloud Service for OSS」を新サービスのクラウドサービス基盤として採用」

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/10/23.html