フジタ製薬
iPadを利用したワークスタイル改革で Magic xpiを採用

  • Tokyo, Japan
  • 2013年02月13日

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(代表取締役社長:佐藤敏雄 本社:東京都渋谷区、以下マジックソフトウェア)は、フジタ製薬株式会社(代表取締役社長:藤田昌弘 本社:東京都品川区、以下フジタ製薬)のiPadを利用した営業部門のワークスタイル改革プロジェクトで、当社のシステム連携プラットフォーム「Magic xpi」が採用されたことを発表いたします。

フジタ製薬では、2011年より営業部門のワークスタイルを改革するプロジェクトを開始しており、iPad上でメールや既存のグループウェア有効活用、及びクラウド型CRMシステムとビジネス・インテリジェンスの導入による、生産性の向上、お客様へのサービス向上、社内コミュニケーションの強化に取り組んでおります。

そこでの課題は、クラウド型CRMと基幹業務のデータ連携、また、ビジネスインテリジェンスソフトへ受け渡すデータ生成をどうするかなどが上がりました。

従来フジタ製薬では、システム間のデータ連携にあたり個別に連携プログラムを開発していましたが、個別開発では生産性や精度、メンテナンス性に課題がありました。そこで、今後増大が予想されるデータ連携業務に迅速に対応するために、EAI(Enterprise Application Integration)ツールの導入が決定されました。ツール選定にあたっては、EAIツールベンダー3社に絞り、それぞれの使用感やレスポンス、導入価格、維持コストを比較・検討した結果、Magic xpiが選定されました。

 

Magic xpiで連携されているシステムは以下のとおりです。

  • クラウド型CRM 「Salesforce CRM」
  • ビジネス・インテリジェンス「Yellowfin」
  • グループウェア「Lotus Domino/Notes」
  • ERP「JD Edwards」

今後の連携ニーズとして、製造設備連携、自動倉庫在庫システム、ハンディターミナル、エクセルデータの取り込み自動化、などが上がっており、Magic xpiの活用シーンが拡大する予定です。

 

 

<フジタ製薬、システム連携イメージ>

 

 

【Magic xpi Integration Platformについて】

マジックソフトウェア・エンタープライゼスが全世界50ヶ国で提供している、ノンコーディング(プログラミング言語等を記述することなく)のシステム連携ツールです。SalesforceとSAP ERPなどの基幹業務システムとのシステム連携において多くの実績があります。

 

■フジタ製薬について

http://www.fujita-pharm.co.jp/

フジタ製薬は、1930年創業の老舗企業です。当初は家庭薬や化粧品などの製造・販売を行っていましたが、第二次世界大戦を経て、動物用の医薬品にも着手。現在は、数少ない動物用の医薬品専業メーカーとして事業を行っています。小動物用だけでなく、中・大型動物用の医薬品にも強みを持っています。中堅企業ながら、早くからシステムへの投資を行い、業務効率向上を実現してきました。同業のなかでも社員一人当たりの生産性が非常に高い、少数精鋭の企業です。