【事例】池田糖化工業が、全社の情報系クライアント・サーバシステムをクラウド環境に移行

  • Tokyo, Japan
  • 2014年03月25日

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区 以下:マジックソフトウェア)は、甘味料/調味素材/天然着色料など「食」の中間原料品メーカーの池田糖化工業株式会社様(本社:広島県福山市 以下:池田糖化工業)が、マジックソフトウェアが提供する”Magicマイグレーションサービス“を活用し、自社で開発したクライアント/サーバ型の全社情報系システムをRIA(Rich Internet Application:リッチインターネットアプリケーション)に移行するとともに、プライベートクラウド環境(IaaS基盤)へのスムーズな移行を実現したことを発表致します。

 

数十拠点のクライアント・サーバシステムを移行

移行対象となったのは、販売・購買・生産などのさまざまな基幹系の情報や、商品開発にかかわる原料や製品などの情報を相互に関連付けをもたせながら、各部門・部署に、利用し易いかたちで提供するためのシステム(ITS情報サービス)です。国内十数拠点の各サーバにデータを配置したクライアント・サーバ型のシステムであったために、差分データの配信や、各地での日次更新処理の運用が必要で、かつ情報共有のリアルタイム性が低いという課題がありました。

 

短期間・低コストで高品質のマイグレーションを実現

池田糖化工業様は上記課題を解決するために、クライアント/サーバ型アプリケーションをRIAに移行すると共に、各拠点に配置されていたサーバを撤去してプライベートクラウド(IaaS基盤)上に集約する方針となりました。

アプリケーションのRIA化にあたり、マジックソフトウェアが提供するMagicマイグレーションサービスをご採用いただきました。本サービスでマジックソフトウェアがRIAに移行したプログラム数は約4,800本。その他のシステム部門が利用するプログラムは池田糖化工業様が自社での移行作業を並行して行われました。

移行作業は2012年9月から開始し、2013年6月には本番運用を開始されました。その結果、「短納期で非常に高い品質で移行を達成していただいた」、「今回の移行サービスには、非常に満足しています。」と高いご評価をいただいております。

 

■池田糖化工業様の情報系システム移行概要

本事例の詳細については、マジックソフトウェア・ジャパンWebサイト内の以下URLに掲載しております。 

https://www.magicsoftware.com/ja/stories/ikedatohka

 

【Magic xpa Application Platformについて】

Magic xpaは、1つの開発環境と開発手法で、クライアント/サーバ、Webアプリケーション、RIAを開発できる、ビジネスアプリケーションに特化した開発・実行プラットフォームです。様々なシステム形態への移植性が高くOS,DBMSなど外部環境が変わってもアプリケーション資産を捨てることなく有効活できるのが特長です。

 

【Magicマイグレーションサービスについて】

海外で5,000以上、国内で300以上の実績に裏づけられたノウハウを元にマジックソフトウェアのプロフェッショナルサービス部が提供しているサービスです。Magicで開発された既存アプリケーション資産を活かし、短期間・低コストで最新プラットフォームへのスムーズな移行を支援します。

よび製品名は、各社の商標です。