静岡オフィスオートメーションが、超高速開発ツール「Magic xpa」で工程作業実績管理システムをアジャイル開発

  • 2016年10月24日

エンタープライズ・アプリケーションプラットフォームとビジネス・インテグレーション基盤のグローバルプロバイダーであるマジックソフトウェア・ジャパン株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長:佐藤敏雄、以下マジックソフトウェア)は、株式会社静岡オフィスオートメーション(静岡県静岡市 代表取締役社長:梅原義隆、以下静岡オフィスオートメーション)が、マジックソフトウェアが提供する超高速開発ツール「Magic xpa」を使いタブレット端末を活用した作業実績管理システムを、アジャイル開発手法で短期間に開発したことを発表致します。

 

開発の背景と概要

静岡オフィスオートメーションは、1980年より静岡県を中心に業務系のシステム開発を手掛け、導入実績は300社を超えています。そのクライアントである見原精工(産業用自動装置機械製造等)に、見積書と図面を連動する売上請求管理システムを「Magic xpa」で開発し2015年12月に導入しました。

次のステップとして、図面毎の進捗管理や適切な原価管理と作業効率化を図るため、タブレットを活用した工程作業実績管理システムを提案し、その提案が認められ開発に至りました。

 

モバイルアプリをアジャイル開発

2016年2月よりアジャイル開発手法を採用し、工程作業実績管理システムの開発を開始しました。当該システムは全体のプログラム本数が300本あり、そのうちモバイル部分は20本ほどで他はクライアント/サーバ型のハイブリッドシステムでしたが、すべてを1名の技術者が開発しました。

特に静岡オフィスオートメーションにとってはじめてのモバイル開発であったにも関わらず、20本のタブレット用プログラムを2週間で完成させています。エンドユーザーの“使いやすさ“を追求し、ユーザーとの確認作業を繰り返しながら開発を進めました。

 

今後の展望

静岡オフィスオートメーションは、今回開発したシステムをブラッシュアップし、タブレット型工程管理システム「ProcPath(プロックパス)」としてパッケージ化し、販路の拡大を図っていきます。

事例の詳細についてはマジックソフトウェア・ジャパンのWebサイトをご参照下さい。

https://www.magicsoftware.com/ja/stories/shizuokaOA

 

【Magic xpa Application Platformについて】

ビジネス・アプリケーション開発基盤として30年以上の実績と高い開発生産性を誇る超高速開発ツールです。あらゆる業種・業界の基幹業務システム開発やパッケージソフトウェアの基盤として活用され、実行エンジン型の開発ツールとして国内トップの販売実績となっております。(株式会社ミック経済研究所「次世代型超高速開発ツールの市場動向2016年版」)